いつも痛いわけではないが、しばらく歩いていると腰痛がでる方へ
皆さんこんにちは!吹田市にある自律神経症状専門の出張整体院「出張整体イマケン」の上村です!
本日もあなたの自立神経を乱す食や暮らしの問題を探り出し、腰痛や肩こり、頭痛を根本から改善するための情報をお伝えします。
腰痛の出方は様々ですが、実はタイトルのように、しばらく歩くと痛みが出ているというケースが臨床では多くみられます。今日はこのような症状が出る理由と、出た場合の対処法を解説いていきます。ご高齢の両親がいる場合などは要チェックなので、是非とも参考にしてください。
目次
- ○ なぜいつも痛くはないのか?
- ・身体は本来、いつも「治っている」
- ・普段、あなたの身体は治せていない
- ○ しばらく歩いて痛みが出る場合の対処法とは?
- ・不良姿勢の同一保持を避ける
- ・骨休めをする
- ○ しばらく歩いて痛みが出るのは、身体からのサイン
なぜいつも痛くはないのか?
あなたがもし、切り傷を負った場合、その傷口が開いている間は痛みが発生し続けますよね?ではなぜ、あなたの腰痛は「いつも」痛いわけではないのでしょうか?ここではそんなシンプルな疑問にお答えします。
身体は本来、いつも「治っている」
人の心身には生まれながらにして自然と治る力が備わっていて、特に夜寝ている間、成長ホルモンがたくさん出ている時にはその力が強まっています。私たちの身体はその過程で痛みやあらゆる症状を引き出し、自然と治っていきます。
痛みと言われたら違和感がありますが、例えば熱や咳、鼻水やくしゃみ、下痢や嘔吐も同じです。そういった症状を出すことで、身体の中の有害なものや病的なものから絶えず「治す」仕組みを働かせているのです。
しばらく動いていて痛みが出る場合は、紛れもなく「治ろうとしている」ということです。痛みがあれば動きにくくてあまりいい印象ではありませんが、運動することで血流が高まり、組織の損傷がある部位を中心に血球成分が集まり、痛みを発しながら治っていきます。
普段、あなたの身体は治せていない
しばらく歩いていて症状が出るということは、もしかしたらあなたの体は、普段はその損傷部位を治そうと自然治癒力を働かせていないのかもしれません。
実際のところ、人の治癒力が働くのは、ほぼ寝ている間だけになってしまっていると言われています。ということは日常的にあなたの体は血流不足になったり、自然治癒力が働いていないということになります。
しばらく歩いて痛みが出る場合の対処法とは?
では、仕事やお出かけなどでどうしても外出しなければならない場合はどうすればいいのでしょうか?ここでは簡単な対処法を紹介していきます。
不良姿勢の同一保持を避ける
姿勢が悪くなり、一部の筋肉や関節だけに負荷がかかると、そこを支えるために緊張する箇所が増えます。その代表的な部位が、頸部(首)と腰部です。また、身体を支える足部も同時に損傷している傾向があります。
実は人間の体は足部から崩れることが多く、その後手首や頸部といった人間の「首」と呼ばれるところが損傷を受けます。
実際に痛みが出るのは頸部や腰部などの2足歩行により負荷がかかり過ぎてしまっている脊柱になるのですが、その前段階として重力の影響を受けやすい足部や手部などの部位に問題があることを覚えておきましょう。
なので、まずは不良姿勢をカバーするため常に働いている、足首への負担を減らすために、出来るだけ不良姿勢の同一保持は避けましょう。具体的にいうと、20分以上の同一姿勢を避けることをお勧めします。
それ以上になってくると、筋肉や関節は身体をしっかり安定させようとして、血流量を増大させ痛みを発生させることもあります。
骨休めをする
人間の身体は決して2足歩行や座位保持に適してはいません。しかし、1日の生活のほとんどは、立位か座位になっています。本来、人間を含めた動物のほとんどは、4足歩行で生活しています。内臓を下向きにして守り、足と手をしっかり地面について歩きます。
なので、直立した背骨を定期的に休めてあげないと頸部や腰部を中心に損傷が広がってしまうのです。
その方法は簡単で、単純に横になってください。私のおすすめは、昼食後20分程の仮眠です。一度寝てしまうと、しばらく寝続けてしまうこともあると思います。しかしそれは単純に疲れていると自覚して休んでください。そんな習慣を毎日続けて、20分くらいで自然と目が覚めるくらいになるまで、身体を癒してください。
少し余談ですが、先ほど話した通り、足と手首から崩れるというのは、まさに4足歩行の名残です。そして野生動物ならそのままうつ伏せで身体を丸めながら就寝します。終始内臓を守る姿勢を取っているのはなぜかというと、もし敵に襲われても内臓を守らなければならないからです。
また手や足を損傷しても、他の3本の足で支えることもできます。人間の場合、足を1本でも損傷すると、1本足で歩くことなどできませんよね。なので、痛みをかばいながら身体を歪ませ、腰部や頸部などあらゆる箇所に痛みを作って治します。
全て、自然治癒力が働きかける、無意識の結果なのです。
しばらく歩いて痛みが出るのは、身体からのサイン
普段痛くないのに、しばらく歩くと腰痛が出る場合は、その損傷が「今に始まったものではない」ということを意味します。なので、運動による血流量増加に伴い痛みを作り、その痛みをかばうために身体を歪ませ、あらゆる不調を作ります。
出張整体イマケンでは、その「今に始まったものではない」腰痛に対して、的を絞ったアプローチをしていきます。痛みを誘引したのが、「しばらく歩いた」かもしれませんが、痛みの原因は全く別のところにあるのかもしれません。あなたの症状を改善することに全力でお手伝いいたしますので、吹田市や豊中市、大阪市にお住いの方は是非とも出張整体イマケンにご相談ください。いつでもご連絡お待ちしています。
出張整体イマケンでは、吹田市、豊中市、箕面市、池田市、摂津市、茨木市、淀川区、東淀川区、旭区、守口市、寝屋川市などで、自宅にいながら本格整体を受けられるサービスをさせていただいております。
自律神経の乱れが原因で腰痛や肩こり、頭痛や下肢の痛みなどがあり、自宅で整体を受けたいという方は是非ともご連絡ください。
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